「出張こども大工」 in 糸島市深江保育園🌱
~端材から生まれる、こどもたちの笑顔と未来~
2025年8月、糸島市内の深江保育園にて「出張こども大工」を開催しました。
この取り組みは、住宅建築の際にどうしても出てしまう”端材(はざい)”を活用し、こどもだちが”大工さん”になりきってものづくりを体験する企画です!
🌳木材に命を吹き込む、地域の連携
使用した木材は、大工さんが安全なサイズにカット。
その後、障害福祉事業所『MUKA』の皆さんが一つひとつ丁寧にやすりがけをしてくださり、子どもたちが安心して使える状態に仕上げてくださいました!
🪑イスづくり・写真たてづくりに挑戦!
当日は、保護者の方と一緒にイスや写真たてづくりに挑戦。
インパクトドライバーを使ってビスを親子で協力して打ち込んだり、写真たてに飾る絵をペンで描いたり、世界にひとつだけの作品が次々と完成しました🌸
親子で協力しながら作業する姿や、笑顔あふれる姿、真剣な表情だったり、出来上がった作品を見て誇らしげだったり、、、スタッフ一同も思わず笑顔になるような瞬間ばかりでした。
🪵サステナブルベンチをみんなで完成!
イベントの最後には、大工さんが作ってくれた「サステナブルベンチ」の最後の仕上げをこどもたちと一緒に。
完成式では、代表のこどもたち4名とスタッフが一緒に、最後のビスを打ち込んで見事完成しました!
このベンチは保育園に寄贈され、これからも子どもたちの成長とともに、日々の活動の中で未来を一緒に過ごしていく存在になります。
🪽未来につながる、ものづくりの体験
「できたー!!」「楽しかった!」
そんな声がたくさん聞こえてきた一日。
捨てられるはずだった木材が、子どもたちの手によって”思い出”に変わる瞬間に立ち会えたこと、私たちもとても嬉しく思います🌷
🌟最後に
今回の「出張こども大工」開催にあたり、木材の準備をしてくださった大工の原田さん、やすりがけを丁寧に仕上げてくださった障害福祉事業所『MUKA』の皆さん、そして準備や参加してくださった保育園の先生方、保護者の皆さん、協力業者の皆さん、九州大学 QUSIS(起業部)の学生さん、元気いっぱいの子どもたち―
たくさんの方々のご協力と笑顔に支えられて、心あたたまる一日となりました。
木のぬくもりと、ものづくりの楽しさ。
こどもたちの記憶の中に、今日の体験がずっと残ってくれたら嬉しいです。
本当にありがとうございました!
この「出張こども大工」の取り組みは、公式サイトでもほかの活動の様子が紹介されています。
よかったら、ぜひそちらもご覧ください✨